「ものすごいクリエイティブな」への期待@渋谷キャットストリート
宮下公園を抜けて明治通りから東に分岐して原宿へ向かっていくと、そこは知る人ぞ知るキャットストリート。
その玄関口はものすごく古いアパートで雑貨店などがテナントとして入ってましたが、今は取り壊され、17年春に向けて新しい建物が建設中です。
こんな思わせぶりな告知をされてしまっては、かなり期待してしまいます。
渋谷宮下町計画、2017 年春、いよいよオープン。
渋谷スクランブル交差点にある「地球のうえにあそぶこどもたちの像」がオシャレに。
誰が着せたのか、スクランブル交差点すぐそこにある「地球のうえにあそぶこどもたちの像」のうち1体におしゃれなブルゾンが着せられてありました。
これから冷える季節ですからね…。
昔話の「かさ地蔵」のように、夜になったらこの子が恩返しに来るかもしれません。
ハチ公像よりもさらに交差点寄りの超一等地を占めているにもかかわらず、人通りが多いためか待ち合わせ場所とかにはあまり使われない「こどもたちの像」。
作者は不明らしいです。
コワ〜イ歯医者さんも、コレでこわくない?Decoration mask for Dentists,
近頃のマスクはとてもカラフルになっていて、色つきのものや花柄 、ヒョウ柄 なんていうのも出回っているようです。
みんなその時のファッションに合わせたお好みのマスクを付けたり、派手にデコレーションしたり、果てはマスクで顔を半分隠しているのが特徴という芸能人の方もいたりして、今やマスク業界は十人十色といった趣があります。
そもそも「マスクは白くなくてはならない!」といった固定観念を打ち破り、個性を出すことに成功したのは、ある意味「必要は発明の母」が産み出した結果のようなものかもしれません。
でもさすがに街角で真っ黒なマスクをしている人に出くわすと、正直恐れおののいてしまうのですが…。
人間の顔って、半分隠すだけで随分印象が違ってくるものですね。
ちなみにこのデコシール、小さなお子さん用デザインのようなのですが、大人用にイケメンマスクや美女マスクなんていうのも作れば結構需要がありそうです。
【閲覧注意】ドキッ!受動喫煙を警告する広告3選
喫煙すると心の底からリラックスして心機一転やる気の出る人もいれば、そもそも煙やニオイが受け付けないし、副流煙から健康の心配をしてしまう人もいます。
そこで今回は、海外で「受動喫煙の危険性」を大胆かつドギツく警告している広告を3つ紹介します。
海外だけに、やたら過激な表現をしているものが目立ちます。そのため閲覧される方には予め注意を促しておきます。
まずはこちら。
泣いてる子供にビニール袋をかぶせて…と、よく見れば取り巻いているのはタバコの煙。
ともすれば虐待にすら見えてしまいそうですが、小さな子供にとってはタバコの受動喫煙はこれくらい危険ということを訴えたいのでしょう。
ビジュアル面でかなりのインパクトがある作品です。
League Against Cancer: "COLOMBO"
次はこれ。
このシルエットは「刑事コロンボ」のコロンボ警部ですね。
コロンボといえば、もじゃもじゃ頭に四六時中ロングコート着用、そして何と言ってもいつでもタバコをくわえているのがトレードマークのキャラクターとして有名。
口癖は「うちのカミさんが…」と、つねに奥さんを引き合いに出して事件を解決していくのですが…。
「誰かコロンボ警部のカミさん見たことある?」
「受動喫煙で死にました」
えぇぇ!愛妻家と思われていたコロンボ警部、ヘビースモーカーであるが故にすでに奥さんを亡くされていたとは!
確かにドラマ内で警部の奥さんはいつもどこかに出かけているとかして現れないのですが、タバコのせいで死んだなんて設定はどこにもありません。
元々のストーリーとか設定を全く無視したこのデザイン。制作者に怒られたりしなかったのでしょうか?
AZUR-NICHTRAUCHERSEMINARE: Weil wir wissen, wie's geht!
最後はこちら。
「非喫煙者には違ったニオイがします。」
うーん、葉巻は普通のタバコと違ったニオイがするのか?…とよく見るとこれウ○コではないですか!
いくらなんでもコレはやりすぎですね。
作った人の品格さえ疑ってしまいます。
そういえば私の住んでいるマンションでも廊下などの共用部分で一服している人がいるようで、一部の方がそういうことをしていると、こうした過激な「タバコ=悪」という極端な理論に走ってしまいそうな気がします。
タバコはルールを守って吸いましょう!
ダックスフント色ってどんな色? Faber Castell
「本物の色」をうたうドイツの老舗画材メーカー「ファーバーカステル」社の広告。
上目遣いのダックスくんが愛らしいですが、下半身が大きな色鉛筆になっているせいか、全く別の生物に見えてしまいます。
ファーバーカステル社は創業より250年(日本は江戸時代!)、世界初の鉛筆製造、ゴッホも愛したその品質と世界トップレベルの画材を製造し続けています。
そう考えて見ると、このダックス君の上目遣いと直立不動のスタイルも、メーカーの物作りに対する頑固な姿勢に見えてきませんか?
パパ〜、浮き輪のアヒルさんが変なの…。
夏の海岸でよく目にする風景です。
娘「ねぇ〜、パパ。浮き輪のアヒルさんに空気入れて!」
父「よっしゃ任せとけ!ブオォ〜、ブオォ〜!」
アヒル「グエェぇぇ…。」
というわけで浮き輪のアヒルさんの表情がこの広告の決め手です。
アヒルは別に暑さにバテているわけではなく、お父さんが吹き込んだ空気の臭いに参っているわけで、日本の某社CM「おじいちゃん、お口くさ〜い!」よりは若干間接的な表現ですが、それでもアヒルの苦しげな表情からはその臭いの強烈さが伝わってきます。
そういえば最近、日本のCMは見なくなったような…。
「口臭なんてちゃんとケアしなけりゃ誰でも臭いもんだよ!」といったクレームでもあったのでしょうか?たとえ孫に言われなくとも、何か他人事のような気がしません。
キャッチフレーズは"Very good freshness for very bad breath."「ヒドい口臭に清々しい新鮮さを。 」
フランス製のALIPUROは、口臭対策剤。誰しも気にしちゃう口臭は今すぐケアしちゃいましょう。人前に出るときのエチケットですね。
【インターネット版】誰か見てるぞ!
全面赤地にモダンかつミニマルな形で描かれたUSBケーブル。
これはなかなかアーティスティックではありませんか!
ところが、よく見てみるとケーブルの接続部分にアヤシイ目がぎょろりとにらんでます。
実はコレ、コンピュータやインターネットにおける不正アクセスなどの怖さを表現したものだそう。
無線でネットができる時代にケーブル経由でデータを盗まれることなんてあるのか…という微妙なツッコミはとりあえず置いといて、確かにこうしたコネクタ経由で情報が漏れ出す危険性は大いにあります。
そう考えると気のせいか、黒いケーブル部分も'Security'を意味する'S'という文字に見えてきました。
それはそうとこの目、どこかで見たような…。
と、思い当たったのがコチラ↓
そう、街角でよく目にするこの黄色い看板。
本来は防犯を目的として、地域住民が一体となって警告を発するために作ったのが始まりのようです。
たまに夜中に見かけてドキッとしてしまったことはありませんか?
私はあります。
何も後ろめたいことはしてないというのに、それだけ眼光が鋭いということでしょうか。
それにしてもなぜ「隈取(くまど)り」?
というわけで調べてみました。
こちらのサイトによると、「むきみ隈」という種類らしく、若々しく正義感の強い役に多く使われているようです。
いわば正義の味方が「見ているぞ!」と言っているわけですから、上の不正アクセスイラストとは真逆の意味で「にらみ」をきかせている存在です。
同じにらまれるのなら若干コチラの方がマシ…でも不審者扱いされるのも、何とも気分が良くありません。
よってこの二つのデザイン、痛み分けということにしたいと思います。