アートのバカ!

広告や写真にガツン!ときたことはありませんか?実はそれ「アート」です。

「selfie」(セルフィー・自撮り)の起源と文化としての一般化

19世紀あたりまで、自分の姿を誰か他の人たちに広く知ってもらうには、自画像(ポートレート)という手法しかありませんでした。 写真やテレビなどのない時代、それを作れるのはプロの画家に肖像画の制作を依頼することのできる、金銭的・時間的に余裕がある…

代々木の九龍城と高層ビルの「コントラスト」

JR代々木駅の西口を出て少し新宿に向かって歩けば必ず目に入るレトロな建物、それが「代々木会館」です。 いかにも昭和を思わせる建物ですが、築50年を超えたというその独特の外観は、香港にあった混沌としたビル群「九龍城(くーろんじょう)」を彷彿とさせ…

【浮世絵】品川・御殿山の桜

今年は桜が咲くのが全国的に遅かったようです。 この浮世絵は今から約180年前に描かれた葛飾北斎『富嶽三十六景』の 「東海道品川御殿山ノ不二」。 現代ではソニー本社があったところとして有名な御殿山ですが、江戸城ができるまではこのあたりにお城があっ…

頭上注意の女の子@渋谷駅

JR渋谷駅、マークシティー側に降りる所に貼られていた女の子のシール。 注意を促すという意味では良いのですが、一応駅構内という扱いになると思うので、あまりこういうところに貼るのはよろしくないかと思います。 // //

ブーム再燃?モンチッチ公式ショップ

原宿に「モンチッチ」公式ショップ発見。 私の叔母がモンチッチ人形を持っていた記憶があるので、ブームになったのは1970年代後半。 その後地味〜なブームを数回経て約40年後、こうして再会できたことに妙に感動してしまいます。 しかもオスの「モンチッチく…

Candy Crushの顔出し看板@原宿

原宿キャットストリートのキャンディ屋さん前に置かれているポップ。 すごく目立ってるのに、誰も顔を出そうとはしませんでした(笑) オジサンのところに穴が空いてたら顔出ししてたかも…。 // //

渋谷パルコにいた(かもしれない)ゴジラ…

長年愛されてきた渋谷パルコ。 そのクロージングイベントに、壁面一杯にゴジラが登場したのですが、私が行ったときはすでにそれも撤去され、わずかに「痕跡」だけが残るというちょっぴりシュールな状態になっていました。 新しいパルコ、いつできるんだろ…。…

「ものすごいクリエイティブな」への期待@渋谷キャットストリート

宮下公園を抜けて明治通りから東に分岐して原宿へ向かっていくと、そこは知る人ぞ知るキャットストリート。 その玄関口はものすごく古いアパートで雑貨店などがテナントとして入ってましたが、今は取り壊され、17年春に向けて新しい建物が建設中です。 こん…

渋谷スクランブル交差点にある「地球のうえにあそぶこどもたちの像」がオシャレに。

誰が着せたのか、スクランブル交差点すぐそこにある「地球のうえにあそぶこどもたちの像」のうち1体におしゃれなブルゾンが着せられてありました。 これから冷える季節ですからね…。 昔話の「かさ地蔵」のように、夜になったらこの子が恩返しに来るかもしれ…

コワ〜イ歯医者さんも、コレでこわくない?Decoration mask for Dentists,

近頃のマスクはとてもカラフルになっていて、色つきのものや花柄 、ヒョウ柄 なんていうのも出回っているようです。 みんなその時のファッションに合わせたお好みのマスクを付けたり、派手にデコレーションしたり、果てはマスクで顔を半分隠しているのが特徴…

【閲覧注意】ドキッ!受動喫煙を警告する広告3選

喫煙すると心の底からリラックスして心機一転やる気の出る人もいれば、そもそも煙やニオイが受け付けないし、副流煙から健康の心配をしてしまう人もいます。 そこで今回は、海外で「受動喫煙の危険性」を大胆かつドギツく警告している広告を3つ紹介します。 …

ダックスフント色ってどんな色? Faber Castell

「本物の色」をうたうドイツの老舗画材メーカー「ファーバーカステル」社の広告。 上目遣いのダックスくんが愛らしいですが、下半身が大きな色鉛筆になっているせいか、全く別の生物に見えてしまいます。 ファーバーカステル社は創業より250年(日本は江戸時…

パパ〜、浮き輪のアヒルさんが変なの…。

夏の海岸でよく目にする風景です。 娘「ねぇ〜、パパ。浮き輪のアヒルさんに空気入れて!」 父「よっしゃ任せとけ!ブオォ〜、ブオォ〜!」 アヒル「グエェぇぇ…。」 というわけで浮き輪のアヒルさんの表情がこの広告の決め手です。 アヒルは別に暑さにバテ…

【インターネット版】誰か見てるぞ!

全面赤地にモダンかつミニマルな形で描かれたUSBケーブル。 これはなかなかアーティスティックではありませんか! ところが、よく見てみるとケーブルの接続部分にアヤシイ目がぎょろりとにらんでます。 実はコレ、コンピュータやインターネットにおける不正…

猛犬注意(explodeしそうです!?)

おなじみ 'Beware of the Dog'は、「猛犬注意」だということがわかります。 問題はその下に'about to explode'と書かれている点。 「explode」は通常「爆発する」という意味ですが、感情が爆発する=「怒る」「激高する」という場合にも使われることが多いよ…

缶コーラをshareしよう。 - concept model

世の中何でもシェアする時代。 それじゃあ缶コーラもシェアしたらどうなるだろう?というのを実現しちゃったのがこの画像。 きちんと「CocaCola」のロゴが真ん中で分かれるのがセンスいい! ただ、350ml缶を二つに分けた場合、1缶あたり175mlと、牛乳瓶1本以…

本物の味を「フォロー」しよう。

特徴ある形のサーモンの切り身。 マップアプリケーションで位置を示す赤いタグの形をしています。 そして下にある地図は、サーモンの本場ノルウェー。 "follow"は今でこそ「SNSなどでフォローする」といった意味合いが強いですが、元々は「追い求める」とい…

モザイクは静かに微笑む by LEGO

人間の目というものはとても不思議なもので、これくらい解像度の粗いモザイクにしても「あ、これはモナリザだな。」と一瞬で認識してしまいます。 これは多分他の動物にはゼッタイできない認識方法で、画像の左上に「imagine」と書かれているように、例え情…

伝説のラピュタ?いいえ、脚立です

親方!空からチェーンソーを持ったおっさんが! とでも言いたくなる広告。地面を持ち上げているのは飛行石ではなく、脚立です。 "Take the ground with you."(あなたと地面を持ち上げちゃいます。)と、安定感に関しては自信満々なこの商品。「ゴリラ」とい…

スーパーマン×リヒテンシュタイン×インベーダー in コロンビア

南米コロンビアの首都・ボゴタにある「Cafe POP!」のポップな外観。 赤地にスーパーマン、リヒテンシュタイン、インベーダー、パックマンがイカす!! ちょっとスーパーマンの体型が変だけど、こんな躍動感のある店なら一度は覗いてみたいと思いませんか? …

野生を手懐けろ。Tame the beast.

オランダの理容用品店「Barber」の広告。 剛毛のクマ毛ですら、おしゃれなヒゲに大変身。 「Tame」は飼い慣らす・服従させるといった意味。 この種の動物を扱った広告では、獰猛な動物にワンポイントを添えていかに顧客の注目を惹こうとしているかという点に…

クツにキスしな!(Kiss my Airs.)NIKE

ナイキと言えば「Just do it.」のキャッチフレーズが世界的に有名ですが、こちらは「Kiss my airs.」。バッグの他、シャツなどのグッズにも使われているようです。 元となった英語表現は「Kiss my ass.」です。直訳すると「ケツにキスしな!」といった意味合…